平成16年度 第61回総会(島根県)

平成16年10月26日島根県松江市(松江テルサ)にて
総会記録ファイル

直前に台風や新潟中越地震などがあり大変な状況ではありましたが盛会に終えることが出来ました。
今年から初めての全員会員の総会でしたが156名の会員の参加がありました。
健康長寿島根マスコット
まめなくん
まめなくん
島根県HP
南部所長の司会で午前10時に開会
角野会長あいさつ
全国保健所長会長表彰(第50回)   
全国の保健所職員61名を表彰しました。

続いて来賓からの祝辞
・厚生労働省健康局長  田中 慶司 氏
・島根県副知事    松尾 秀孝 氏
・島根県医師会長    中島 雪夫 氏

講演
「地域保健の最近の動向」
厚生労働省大臣官房参事官    瀬上 清貴
続いて、「新臨床医師研修制度について」
厚生労働省医政局医事課医師臨床研修推進室 宇都宮 啓
両氏から、講演がありました。
第50回表彰者50kaichousho
局長挨拶61soukai2
総会議事の開始    新田議長 廣田副議長で総会議事が開会
まず、議事録署名人を選出の後、各担当常任理事及び委員長から報告がありました。
・報告事項  会務報告   野本総務担当常任理事
渉外担当報告 伊地智渉外担当常任理事
学術担当報告 長野学術担当常任理事
委員会報告
「地域保健の推進に開する委員会」伊藤委員長
「研修企画運営委員会」伊地智委員長
「組織と運営に開する検討委員会」伊藤委員長

議事進行61soukaigiji
続いて、議事に入りました。第4号議案「会則改正(案)」から始めました。
第4号議案「会則改正(案)」について伊藤常任理事から説明があり質疑応答に入りました。会場から理事の選出方法も総会決議で、理事の公選制がいいのではないか、会員数で差が出るのでは等の理事の選出方法に関して意見がでました。理事の選出数と方法は規則により理事会で決めるということになっていることもあり、理事の選出について出来るだけ現場の意見が反映できるよう考慮するということで会則改正案が賛成多数で承認されました。
第1議案「平成15年度事業報告及び収入支出決算報告案(案)」「監査報告 (案)」
第2号議案「平成15年度補正予算(案)」
第3号議案「平成17年度事業計画(案)及び収入支出予算(案)」
については野本総務担当常任理事・北野監事から説明かおり、ともに賛成多数 で承認しました。
第5号議案「役員交代について」
前任の監事が理事になった等の理由で監事の交替が提案され承認されました。
新たな監事として
井口 ちよ 氏(特別区みなと保健所長)
阿部 俊幸 氏(新潟県十日町保健所長)
その他として、会長から旧套長の交替指名がありました。
上木副会長から村主副会長(特別区北区保健所長)
前任の副会長そして監事にはご苦労様でした。
名誉会員の搭載
小倉敬一(元全国保健所長会長)氏の名誉会員への搭載が報告されました。

小倉名誉会員ogura
次期開催地代表で廣田北海道保健所長会旧会長から「是非 参加を」とあいさつがありました。
議事は終わり、続いて「ザンビア報告」が圓山氏(JICA)からありました。
圓山氏報告zanbiahoukoku
午後からは、まず長野学術担当常任理事の進行で「研究事業報告」がありました。
報告.「新医師臨床研修地域保健医療の効果的な研修のあり方に関する研究」
一色 学 氏(北海道北見保健所長)
. 「医療機関への立入検査と保健所機能に関する調査研究」
佐藤 牧人 氏(仙台市青葉保健所長)
. 「地域保健と職域保健の連携に関する保健所の役割」
百済 さち 氏(東京都府中小金井保健所長)
続いて、全員協議のシンポジウムにはいりました。
全国保健所長会全員協議シンポジウムについて
座長 小窪和博(岐阜県東濃地域保健所長)、副座長(島根県益田保健所長)の進行のもとで3入のシンポジストの報告と2入のビデオメッセージで始まりました。
シンポジスト    川口 毅 氏(昭和医大教授)
小倉 敬一 氏(元全国保健所長会会長)
林 謙治 氏(国立保健医療科学院次長)
堂本 暁子 氏(千葉県知事)(ビデオインタビュー)
澄田 信義 氏(島根県知事)(ビデ才メッセージ)
「公衆衛生医師の確保と公衆衛生の向上について」をテーマとした今回の全員協議の中では、「卒後臨床研修」に取り組む保健所の視点、および保健所長の医師資格要件について熱い報告と協議が行われた。
第一は、卒後臨床研修である。医学生は、地域医療も地域保健も知る機会のないまま卒後はその多くが臨床医として仕事を始める。それも専門医指向に大きく偏っているのが現状である。卒後臨床研修に地域保健・医療を組み込む過程には多くの関係者の努力があった。それは、公衆衛生の視点を待った医者の幅広い育成を期待したからである。これに応えるためには、座学だけでは身に付かない地域の保健医療の実態や取り組み、健康危機管理の実態を、いきいきと伝える実践的卒後研修にすることが必要であり、保健所長に課せられた大きな課題であることが確認された。
第二は、保健所長医師資格要件に関連して放映された千葉県の堂本知事と地元島根県の澄田知事のビデ才メッセージの衝撃である。堂本知事がらは、「保健所は最先端が求められており、社会のグローバル化の中での課題、長寿社会の課題や社会病理などを理解する視点を待っていれば必ずしも医師でなくても良い」という、厳しい、しかし熱いメッセージが送られた。澄田知事がらは島根県における保健所の活躍の中での数々の成果と若手公衆衛生医師の確保の状況が報告された。いずれも保健所への大きな期待を表すメッセージであり、改めて保健所長として襟を正す必要を感じさせられた。また会議終了後には、このような機会が 「保健所」について知事と話し合うチヤンスとなるという点て、今後に活かすべきとの声も聞かれた。
全体を通して、公衆衛生の視点を待つ医師の幅広い育成に向けた取り組みが重要であるとともに、保健所の取り組みを国民に広くアピールする活動が重要と思われた。

会長コメント
会員参加の初めての総会でしたが、今まで以上に活気があり、まずは成功であったと思います。
会員のみなさんには、保健所長会のさらなる活性化に向けてご協力・ご支援お願いします。

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