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   会 長 挨 拶
  (会長任期 平成15年10月22日〜平成20年3月31日)
全国保健所長会 会員のみなさまへ

 桜前線の北上とともに、春らしい日々が多くなってきました。会員のみなさまにはご健勝のこととお喜び申し上げます。
 本日をもちまして4年半の長きにわたり勤めさせていただきました会長職を終えさせていただきます。この間、決して大過なく過ごせたということはなく、むしろ冷や汗の連続でした。多大なご迷惑を皆さんにおかけしたことと思います。このように至らぬ会長ではありましたが、みなさまのお力添えにより任期を全うすることができました。心からお礼申し上げます。
 私事で恐縮ですが、4月1日より滋賀県健康福祉部健康推進課長に異動となりました。しばらく保健所長会を離れることになりますが、少し離れたところから全国保健所長会を応援させていただきます。
 最後に澁谷新会長の下で今後ますます全国保健所長会が発展することをご祈念申し上げます。


2008年3月31日
全国保健所長会長 角野文彦


以下 平成17年9月記
角 野 文 彦 (滋賀県 長浜保健所長)

 全国保健所長会は平成15年度と16年度の2年間で組織、運営方法を大きく変えました。総会への参加資格を代議員から全ての会員とし、開かれた保健所長会を目指します。常任理事会を廃して理事会のみとし、従来は飾りに近かった理事に役割を持っていただくことにより組織の活性化を図ります。会長指名理事枠を3から5に増やしました。これにより若手の将来有望な所長が数多く理事会に参加することができるようになり、次世代への橋渡しが円滑に進むものと思います。理事会は年間3回だけの開催ですが、担当理事会を3から5に増やして、各担当理事会を適宜開催することによって、迅速な対応を目指します。

 今まで以上に地域から期待される保健所になるために、これからは
@情報発信 A国の施策への提言 B臨床研修の円滑な推進 C調査研究事業の充実 D人材の発掘 E関係機関との連携等を図りたいと思います。

 ホームページを随時更新して最新情報を全国に発信し、メールを活用して直接会員の方々に情報提供を行うとともに、逆に会員の意見や声を集めることによって、所長会への直接参加を促進し、所長会の活性化を図ります。
 地域保健の充実強化に関する委員会や健康危機管理に関する委員会でタイムリーな課題を検討し、保健所長会としての意見集約と施策への提言を行い、国の各種審議会や部会、検討会に会員を委員として参画することにより、国の施策に保健所長会の考えを反映させます。

 公衆衛生マインドを持った臨床医と公衆衛生を志す医師が増えるためには保健所での地域保健・医療の研修が実のあるものでなければなりません。そのために全国で指導者のための研修会を継続的に開催するとともに、研修指導のための教材のレベルアップを図ります。

 保健所の大きな役割のひとつとして、学際的ではないが現場主体の実用的な調査研究があります。全国の新進気鋭の所長を研究者として共通の課題についての研究活動を積極的に行い、みんなが共有できる成果を求めます。

 全国には有能な保健所長がたくさんおられます。そのような方は地域で貴重な存在ではありますが、全国の保健所のレベルアップを図るためにも所長会事業に積極的に関与していただくようにします。

 保健所は日本の公衆衛生活動の拠点ですが、保健所だけがそれを担っているわけではありません。地方衛生研究所や国立保健医療科学院、三師会、全国保健師長会、日本公衆衛生学会、各種学会・研究所、大学の公衆衛生学教室等々の関係機関との協働・連携が不可欠です。これら関係機関との連携を密にするように努めます。

 最後になりましたが、国民から期待される元気な保健所をめざして、今後とも皆様方の格段のご協力をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。


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▲顧問・名誉会員



Japanese Association of Public Health Center Directors